
キャピタル・パートナーズ証券さん、日本ベトナム文化交流会さんで短歌について話してきました。
歌壇以外で短歌について話すのは初めてで日本語の下地となっている五七調についてとか、短歌の作り方、現在様々な歌会が行われ、我々の生活に影響する歌会もあること。東日本大震災や、阪神大震災の被災者の短歌が素晴らしいこと、金子兜太先生が行った戦地での句会の事、信綱の作詞、心の花の歌人の歌、経済人の歌、などあれやこれやと紹介してきました。
短歌を紹介するのは楽しいな。信綱もこんな気分であちらこアチラコチラに歌の種を撒いたのかしら。
・ふるさとへ帰る荷物の軽さかな
理事長のお父様が復員される際に詠まれた句だそうです。一瞬の心がちゃんと残っている気がします。
ご清聴くださった皆様ありがとうございました。お忙しい金融関係者の皆様の中から、短歌を詠んでくださる方が出てきてくれたら嬉しいです。もしベトナムまで短歌の種が届いたら、無常の喜びです。